5月22日(金)、つばさクリニックと縁の花相模大野の共催により、「在宅医療 × 認知症介護」をテーマとした勉強会を開催しました。
当日は18時より、ケアマネジャーや訪問看護師など、在宅支援に関わる専門職の皆さま12名にご参加いただきました。

今回の勉強会では、在宅で認知症の方を支援する際に重要となる視点として、認知機能だけでなく、ADL・IADLなどの生活機能、BPSD、身体合併症、服薬状況、介護者負担などを総合的に評価することの大切さについてお話ししました。
講演資料でも、在宅での認知症診療は、症状の管理にとどまらず、機能評価・BPSD評価・介護負担評価を統合したリスクマネジメントであることが示されています。
また、認知症の方に急な行動変化や状態変化が見られた場合には、認知症の進行だけで判断するのではなく、せん妄、感染、脱水、便秘、疼痛、睡眠障害、薬剤の影響など、可逆的な要因を丁寧に確認することが重要である点も共有しました。
在宅支援の現場では、医師、訪問看護師、ケアマネジャー、リハビリ職、介護職などがそれぞれの立場から情報を持ち寄り、変化を早期に捉えることが求められます。今回の勉強会では、参加者の皆さまが実際の支援場面を想定しながら熱心に耳を傾けてくださり、多職種連携の重要性を改めて共有する機会となりました。
つばさクリニックでは、今後も地域の医療・介護関係者の皆さまと連携しながら、在宅療養を支えるための学びの場づくりに取り組んでまいります。
ご参加いただいた皆さま、会場をご準備いただいた縁の花相模大野の皆さま、誠にありがとうございました。