2025年10月14日(火)、みんなの訪問看護リハビリステーション相模原にて、「自殺予防」をテーマとした講演を行いました。
会場10名に加え、他事業所から13名の訪問看護師の皆さまにもご参加いただき、合計23名での開催となりました。
お仕事終わりにもかかわらずご参加くださり、心より御礼申し上げます。

講演では、①現場で兆候に気づく視点、②初動で重視すべき安全確保と傾聴、③リスク評価の組み立て、④関係機関・地域資源へ迅速につなぐ手順、⑤コミュニケーションの言葉選びを、実際のケースを交えながら共有しました。
また、事前にいただいた質問(自傷の反復への関わり方、“死にたい/消えたい”と言われたときの声かけ、入院勧奨とスタッフの疲弊対策、若年者のOD、年代差・性差の傾向、発達特性のある方の支援 等)にもお答えしました。
当日の参加者の声:
「いつも傾聴は心がけていますが、実践のコツがつかめました。明日から試してみます。」
現場での一言一言の積み重ねが、自殺予防の力になります。
本講演での学びが、日々の訪問の中で“安全”と“希望の糸口”を見出す助けとなれば幸いです。

開催にあたりご協力くださったみんなの訪問看護リハビリステーション相模原の皆さま、そしてご参加くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
今後も地域の皆さまと連携し、現場で役立つテーマでの講演・研修に伺います。ご依頼・ご相談がございましたら、ぜひ当法人までお声がけください。