2026年8月7日(金)、プロミティふちのべビルにて、のぞみ薬局様との共催により、
「境界性パーソナリティ障害について 〜理解・支援・回復のために〜」
をテーマとしたセミナー&交流会を開催いたしました。

本セミナーは、境界性パーソナリティ障害について、症状の特徴、周囲が巻き込まれやすい理由、背景にある愛着や自己否定感、実際の支援方法を精神科医の視点から学ぶ内容として開催いたしました。
当日は、会場参加が約70名、Web参加が約70名と、大変多くの皆様にご参加いただきました。
医療・介護・福祉・教育関係者をはじめ、地域で支援に携わる多くの方々にお集まりいただき、本テーマへの関心の高さを改めて感じる機会となりました。

講演では、主に以下の内容についてお話ししました。
境界性パーソナリティ障害の基本理解
対人関係の不安定さと巻き込まれへの注意
愛着・自己否定・空虚感など背景にある心理
現場でできる対応・治療・支援のポイント
これらは、事前のご案内でも講演内容としてお知らせしていたテーマです。
また、事前にいただいたご質問や、当日Web参加の皆様から寄せられたご質問も多く、参加者の皆様が日々の現場やご家庭の中で、真剣に向き合われていることが伝わってきました。
具体的には、
「ご家族に境界性パーソナリティ障害があり、メールや電話などの対応が高頻度・長時間になってしまう場合の対応方法」
「支援者側の心構えや、振り回されてしまった時の対処法」
「本人に困り感がなく、支援拒否がある場合の関わり方」
「職場における同僚としての声かけや、周囲が気をつけるべき点」
「希死念慮を含む連絡があった場合の受け止め方や対応」
「自身に傾向があると感じた時の向き合い方や、強みの活かし方」
など、医療・介護・福祉・教育・家庭・職場といったさまざまな場面に関わるご質問をいただきました。
セミナー終了後には交流会を開催し、50名以上の皆様にご参加いただきました。
軽食を囲みながら、日頃の連携や支援に関する情報交換を行い、地域の皆様とのつながりを深める大変貴重な時間となりました。
また、今回のセミナーにはJ:COM様にも取材にお越しいただきました。

本セミナーを通じて、境界性パーソナリティ障害への正しい理解や、本人・家族・支援者が孤立しない関わり方が、地域の中でさらに広がっていくことを願っております。
ご参加いただきました皆様、共催いただきましたのぞみ薬局様、開催にあたりご協力いただきました関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
