2026年6月20日(土)13時30分より、府中市立住吉小学校にて行われた特別支援教室「ひばり」の保護者勉強会において、医療法人社団おおぞら会 理事長 鈴木智広が講師を務めました。

今回のテーマは、 「脳の発達と子育てに大切なこと〜子どもの自己肯定感の上げ方〜」 です。
当日は雨で足元の悪い中、保護者の皆さま14名、学校職員の皆さま5名にご参加いただきました。
講演では、脳の発達と子育ての関係について、近年の統計や社会的背景も踏まえながら、脳の発達と生活習慣、子どもの自己肯定感を高める関わり方、ASD・ADHDの診断や特性、不登校になった際の対応などについてお話ししました。
特に、脳の発達には、
①「からだの脳」
②「おりこうさん脳」
③「こころの脳」
という段階があり、それぞれを順番に育んでいくことが、子どもの成長を支える大切な土台になることをお伝えしました。
また、子どもの生活習慣を整えるうえでは、親御さん自身の健康や安心感を守ることも重要です。保護者の不安や疲労は、子どもの心身の状態にも影響することがあるため、子どもを支える大人自身が無理をしすぎないことの大切さについても触れました。
質疑応答では、実際の子育てや教育の現場での困りごと、不登校への対応、発達特性の理解や関わり方などについて、多くのご質問をいただきました。保護者の皆さま、学校職員の皆さまが、日々子どもたちと真剣に向き合われていることが伝わる、大変有意義な時間となりました。
子育てや教育において、すべての子どもに共通する一つの正解があるわけではありません。だからこそ、子ども本人だけでなく、ご家族や学校、地域の支援者が一緒に考え、子どもの特性や困りごとに合わせた関わりを続けていくことが大切です。

本講演の内容が、日々の子育てや教育現場での支援の一助となりましたら幸いです。
ご参加いただきました保護者の皆さま、開催にご尽力いただきました特別支援教室「ひばり」の職員の皆さま、ならびに府中市立住吉小学校職員の皆さまに、心より御礼申し上げます。
医療法人社団おおぞら会では、今後も地域の教育機関、医療・福祉関係者の皆さまと連携しながら、子どもたちとそのご家族、支援者の皆さまにとって実践的で現場に活かせる学びの機会を継続的に提供してまいります。